不動産業者に買取ってもらえれば家や土地は早く売れるがデメリットもある

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不動産無料一括査定案内ページ

 


早く家を売ってしまいたいと行動する前に必ず読んでください。

家を早く売りたい

 

そうお考えの方には、それなりの理由が
あるかと思いますが、

 

結論から言うと、

 

家を売り急げば損することが多い

 

のが事実です。

 

早く家を売りたいなら方法はあるが注意点もある

 

皆さんこんにちは。

 

当サイトは建設事業と不動産事業を行って
いる京都の「不動産ガイドドットコム」
が運営しています。

 

今回は「家を早く売りたいときのメリットとデメリット」
についてです。

 

家を早く売りたいとお考えの方は
大変多いのですが、

 

同じ悩みを持つ方にはとても参考になる
お話ですので、

 

ぜひ最後まで目を通してみてください。

 

家を早く売りたい理由って?

私どものところにも、

 

「早く家を売りたいのですがどうすればいいでしょうか?」

 

と相談にこられる方が割りと多くおられます。

 

その理由をお聞きすると、

 

  • 住宅ローンを終わらせたい
  • まとまったお金が必要
  • 離婚するための財産分与
  • 親から相続したがもう誰も住まない空き家になっている
  • 新しい家を早く欲しいので早く頭金を作りたい
  • 相場が下がらないうちに高値で売ってしまいたい
  • 実家の固定資産税などの税金や近所への損害リスクから解放されたい
  • 空き家対策特別措置法で注意されたのですぐ売りたい

 

といった理由をもっていらっしゃいます。

 

最近、当会社で、

 

家を売り急いだときの売却金額が残念だった

 

という事例がありました。

 

今回はこの出来事をご紹介します。

 

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売り急いだ挙句、路線価の半分以下程度の単価に

先日、私は大阪で「建物付物件の査定」
にいきました。

 

同じ家の造りが5軒並んでいるうちの1軒でした。

 

たまたまその隣の家の持ち主がおられて、

 

こちらの方はすでに、

 

「不動産業者に建物付土地で売却した」

 

というお話を聞いたので、

 

「おいくらで買い取ってもらいましたか?」

 

とお聞きしたところ、

 

「100万円です」

 

と言う答えが返ってきました。

 

家・土地の状況

 

このお家は、築30年弱のお家ですが、
建物自体は住もうと思えば全く問題
なく住めるくらい痛みは少ない家です。

 

路線価から見た1uの単価

 

私は、家の査定依頼者のところに
お伺いするにあたり「路線価」を調べていました。

 

その価格は1u59,000円でした。

 

ここの土地は5軒ともほぼ同じu数なので、

 

100万円で売った場合の1uあたりの単価を
計算してみると、

 

28,116円となりました。

 

これは路線価の半額以下の価格です。

 

築30年弱ということで建物の査定は
仮に0円であっても、

 

土地の値段だけで見てもかなり安い
売買金額ということが言えます。

 

私は計算して出た単価を見て、正直
「売り急いだんだな」
と思いました。

 

売り急いだ理由

 

お隣の方に売った理由を聞くと、やはり

 

「事情があって遠くに引っ越すので早く売っておきたかった」

 

ということでした。

 

路線価は指標となる

 

土地の値段は「路線価」がすべてではありません。

 

ですが、指標としては役に立つ数字です。

 

参考 ・国税庁 路線価について

 

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早く・高く家の売るための3つの方法のメリットとデメリット

1、すぐに業者に買取ってもらう場合

 

不動産業者はもちろん、家や土地の売り買いを
したいユーザーに役立つ為に動いてくれる専門の
業者です。、

 

大多数の不動産業者はお客様の役に立てることで、
その対価として報酬をいただくことを念頭においています。

 

 

しかし、

 

「早く売りたいのですぐ買ってください」

 

という話になると、

 

業者としては、自分たちが現金を出して
その土地や建物を手持ちにするなら、

 

  • いくらで売れるのか?
  • 早く売れるかどうか?

 

ということを踏まえて査定をしなければなりません。

 

もし売れ残ったらそれはすべて、買取った業者の
負担であり続けます。

 

そうなれば、「販売価格の値引き」を行う必要
もでてきます。

 

そういったことが考慮されますので、査定金額も
シビアな金額が出てくることになります。

 

2、仲介として動いてもらう方法

 

これとは別の売買方法として
不動産業者に「仲介」させるという
方法があります。

 

これなら、不動産業者はあくまでも
「売りたいお客様」と「買いたいお客様」の
間を取り持つだけなので、リスクはなく

 

売りたい側の希望の金額なども考慮して
相場を踏まえて「販売価格」として決める
ことができるので、

 

業者がリスクを抱えて買取る金額とはまったく
別物の相場金額を出せるというわけです。

 

その金額は「業者買取金額」より高くなる
ことはあっても、低くなることはまず考えられません。

 

相場にあわせた販売価格で売出して、
縁があって「その物件を欲しい」という
お客さんが現れればいうことなし、

 

もしそれで1年、2年でも売れない場合は、

 

少しづつ価格を下げていくという方法で
最終的な売買価格を探っていけばいいのです。

 

しかし、これにはある程度の期間が必要です
から、売り急いでいる方にとってはメリットを
感じなくなってしまいます。

 

重要 幾つかの業者に「無料査定」をしてもらう

 

メリット・デメリットは分かったけど、どこの
不動産会社に頼めばいいのか?

 

という疑問があるかと思います。

 

その場合まずは、ネットから「無料一括査定」
を利用する事をおすすめします。

 

真面目な不動産会社を素早く、
簡単に見つけることができます。

 

 

全国のどこにお住まいでも、
貴方の家の売値査定を無料
で行ってくれます。

 

無料申込みは、早ければ早いほど、

 

「高く売れるタイミングを逃さない」

 

ことができます。

 

「京都」での不動産売却・購入なら当社にご相談のご連絡をください。

 

3、ハウスリースバックの利用

 

最近注目されている家の売却の
方法として、

 

ハウスリースバック

 

があります。

 

ハウスリースバックとは?

 

不動産会社が家の買取を行い、
家主だった方に売却金額を全額
支払います。

 

通常売却した家にはもう住めませんが、
ハウスリースバックでは、

 

そのまま続けてリーズ契約をして
住み続けることができます。

 

ですので、

 

  • 引っ越しの準備がいらないので余計な経費が掛からない
  • 住み慣れているところに住みながら売却金額を手にすることができる

 

といったメリットがあります。

 

詳しくはこちらの解説を参考に
してみてください。↓

 

参考 ・ハウスリースバックとは?メリットや活用方法(準備中)

 

この方法は、すぐに家を売却できる
メリットがありますが、不動産会社
1社との契約となるので、

 

その売却金額の相場を掴むためには
やはり、他の不動産会社から先に査定・
見積りをとって、

 

一番高くなる売却金額を先に把握して
置かなければいけません。↓

 

 

その金額と比較しながら、一番
高く売れる方法を選択していきます。

 

家を早く売るメリットは?

 

家を早く売るデメリットはここまで紹介した
通りですが、

 

メリットとしては、

 

いち早く現金化できる

 

と言う点です。

 

他には

 

  • 固定資産税が早くなくなる
  • 火災保険、地震保険等がいらなくなる
  • 老朽化しているなら、倒壊の責任がなくなる

 

などがあげられます。

 

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まとめ 最善の方法はすべてやってみる

これから、

 

家を売りたい

 

とお考えの方は、

 

  • 不動産業者に買取ってもらい安くても早く売却して現金化する
  • 不動産業者に仲介してもらい時間を掛けてもできるだけ高く売る

 

という2つの方法があることを
知っておいて下さい。

 

そして、賢い家の売却のためのアドバイスとして

 

新築を購入するために今の家を売る場合は
早めの計画で、2,3年の猶予を見ておく

 

ということです。

 

新築購入の場合、住宅ローンを組むにも
確かに頭金が必要なので、

 

急ピッチで新居計画を進めてしまうと、
「早く家を売りたい」という理由が生まれて
きます。

 

ですので、順番としては

 

家が売れた→新築を探す

 

というのが最も王道の計画の進め方です。

 

そのためにも、やはり準備段階の年月は
考えておくのがベターなのです。

 

以上、これらのメリットやデメリットを十分に
考慮して余裕をもって計画をすれば、

 

あなた様にメリットのある家の売却が
できるかと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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